大阪地検検事出身の亀井正貴弁護士が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件についてコメントした。
番組では政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部が安倍派の幹部議員について立件を見送る方向で調整していることが取り上げられた。亀井氏は、安倍晋三元首相がキックバックの廃止を提案するも決定にまで至らなかった経過を説明。亀井氏は今回の問題について「従前の態勢が維持されていたという逃げ方と、討議したけど誰も決めていなかった。誰が何を言ったかハッキリ分からないとなってくると立証の柱がなくなる。立証の柱というのは誰がどういう指示をしたか。誰が決めたか。この立証の柱を周辺を固めていくんですけど、この立証の柱を作らせなかった」と推測した。
亀井氏は「結局今その関係者、幹部の人たちが口裏合わせをしていると思う。常識的に考えて指示決定はあったはずなんだけど、誰が指示決定したかをあいまいにしてしまう、事件のつぶし方のポイントになっていると思う」と話した。その上で検察に対し「ここは本来であれば関係証拠を集めた上で、通常の事案であれば在宅ではなくて身柄。やはり否認のままで在宅で起訴するのは難しいと思うので、そこは強硬な姿勢で臨んで欲しいなと思う」述べた。

