高須クリニックの高須克弥院長(78)が31日、X(旧ツイッター)を更新。肺がんのために84歳で亡くなった日本ボクシング連盟前会長の山根明氏を悼んだ。

高須氏は「男山根さんは、かっちゃんを囲む癌友の会と前科者ダブルタイトル保持者の友人」とつづり「毎日挨拶のLINEをくれる律儀者でもあった」とポスト。山根氏とのLINE(ライン)のトーク画面とみられる画像を掲載した。山根氏は太陽のイラストをバックに、山根氏の写真と「おはようございます」と記されたスタンプを使用していた。高須氏は「南無阿弥陀仏」と投稿を締めくくった。

山根氏は1939年(昭14)10月、朝鮮半島出身の両親のもと、大阪・堺市に生まれた。終戦後、母とともに朝鮮半島に引き揚げるも、10歳の時に父に会うため船で不法入国を試みたが失敗。強制送還された。その後、再び日本に渡り、元ボクサーの父に教わってボクシングを始めた。病気のためプレーヤーの道はあきらめたが、30代の時に国体と全日本選手権を控えた奈良県連盟の選手強化と組織の立て直しを依頼され、奈良県を強豪に引きあげた。その手腕を買われ、日本ボクシング連盟の役員を歴任。過去の反社会勢力との交際を理由に辞任し、その後、連盟から除名された。