元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は15日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演し、小泉純一郎元首相が14日夜に東京都内でともに会食した自民党の石破茂元幹事長に「首相になるための心構え」を説いたことについて、意外な裏話を明かした。

小泉氏は14日、小泉内閣で閣僚などを務めたメンバーとの恒例の「同窓会」に初めて出席した石破氏に「総理になるためには才能と努力と運が必要」「努力の中で義理と人情を大切にしなさい」と、何回も諭すように指導していたと、出席した山崎拓・元自民党副総裁が会食後の取材に明かした。今年9月の自民党総裁選への出馬が取りざたされる石破氏は、進言に熱心に耳を傾け「肝に銘じます」と応じたとも明かした。

一方、「小泉チルドレン」の1人として2005年衆院選で初当選し、国会議員を1期務めた杉村氏は、小泉氏の石破氏への進言について、番組MCの大下容子アナウンサーに「どういう意味なんでしょうか」と問われると「すごく期待されているんだと思う。特に総理になるには義理と人情が必要だと…」と述べたところで「ちなみに、義理と人情が大切だよという話は、私が当選した直後の26歳の時に、私に言っていただいた言葉。もっと言うと、自民党のほとんどの議員が小泉さんから聞いています。ほぼ全員、何度も聞いている話ですね」と「裏話」を暴露した。

大下アナも思わず苦笑いする中、杉村氏は「ポスト岸田」最有力ともいわれる石破氏だけに特別に述べたものではなく、もともとの「持論」という認識を示した。