元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が29日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)にコメンテーターとして生出演。6月から始まる所得税と住民税の定額減税について、怒りをぶちまけた。

橋下氏は「物価高対策をやるという方向性は良いが、やり方がダメ」とバッサリ。各企業に所得税の減税額を給与明細に記載するよう義務付けたことに対しては「うちの事務所もそうだが、会計ソフトが追いついてないので、場合によっては手書きで書かなきゃいけない」と手続きの煩雑さに言及。

さらに「国民にどれだけ迷惑をかけているか」と言葉に力を込め「岸田さん、自民党の国会議員にうちの事務所も含めて給与明細を国会議員の事務所に全部送るから、国会議員は手書きで書け。自分たちで責任を取れ」とヒートアップ。

怒りは財務省にも向かい「政治家が所得税と住民税の減税で財務省の策にハマッた。消費税の税率を下げればいい。食料とか生活必需品の税率を下げれば、その日から下がる。国連の加盟国の60%ぐらいが税の上げ下げで調整している」と持論を展開した。

「国会議員が財務省に言われて、消費税は絶対に下げない。こんな所得税や住民税を下げて、ムチャクチャなことになった。これは天下の愚策中の愚策だ」と怒りを爆発させた。