起業家の石山アンジュ氏は22日、木曜コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、コメをめぐる失言で起きた農相交代劇について「だれが大臣になっても、劇的に変わることは、なかなか期待できないというのが国民の本音なのではないか」と、冷静な分析をした。
価格高騰が続くコメをめぐり18日に、「私はコメを買ったことがない」「売るほどある」などと発言した江藤拓前農相が、21日に事実上更迭された。後任となった小泉進次郎農相は、かつて自民党農林部会長時代にJA改革に取り組み、激しい攻防の末に、攻めきれなかったと批判されたこともある。今回、約9年ぶりの「因縁」相手と交わることになるため、今回はどんな手腕をみせるのかが注目されている。
番組では21日の大臣交代劇や、進次郎氏の就任会見などを取り上げた。コメントを求められた石山氏は「正直、だれが大臣になっても、劇的に変わることは、なかなか期待できないのかなというのが、国民の本音なのではないかと感じる」と指摘。「(進次郎氏は)農水族ではないし、しがらみがないということですが、農林部会長の時も(JAという)大きな壁は崩せなかった。(今回も)どこまで実行する力があるのか、なかなか読めない」とも口にした。
一方で「ただ、小泉さんに国民が抱いている感情は、何か変えてくれそうという改革派の印象。参院選前の就任ということもあり、そこは期待したい」とも述べた。「何より重要なのは透明性だと思う」とも指摘した。

