今夏の参院選比例代表に国民民主党から立候補を予定している山尾志桜里元衆院議員(50)は10日、国会内で記者会見し、8年前に既婚男性との不倫を週刊誌に報じられたことをめぐり、当時の自身の対応について「未熟だった」などとして謝罪した。

山尾氏は当時、不倫問題を報じられた際、当時所属していた民進党に離党届を提出。その際の会見では、自身の言い分を主張しただけで、質問を一切受けつけずに“逃亡”し、猛烈に批判された経緯がある。山尾氏は「会見をしたが、本当に良くなかったと思う。質問を受けずに、メディアに自分の一方的な説明だけをした」と振り返った。

一方で、会見では、不倫問題の事実関係を問う質問が相次いだが、山尾氏は「8年前の件は、当時話した以上のことは、この場で新しく言葉をつむぐことはご容赦いただきたい。それぞれいろいろな思いの方がいるので」と述べ、多くを語らなかった。

過去の報道内容について「この場で私は、みなさんに思いを伝えることは、どうしてもできません」と述べた。

山尾氏は8年前の記者会見で、報道内容について「そうした事実はない」と述べていた。この日は「新しい事実を語ると思っている人がいると思うが(今回も答えは)『そうした事実はない』です」と主張した。

当時の不誠実な報道対応について「自分を律しないといけない仕事だという重さをかみしめることができていなかったことが、本当に未熟だった。こういうことが指摘されること自体、自分自身の周りの人に、とても迷惑をかけた」と述べた。

「(事実関係に関する)回答を拒否しているつもりはない」としながらも「8年前に申し上げていることはそのまま事実だが、新しくものを言うことはご容赦いただきたい」と、関係者への配慮の観点から、繰り返し理解を求めた。