参院選は20日に投開票され、国民民主党の公認内定が取り消された後、無所属で大激戦の東京選挙区(改選7)に立候補した元衆院議員の山尾志桜里氏(50)は落選した。21日、X(旧ツイッター)を更新し、思いをつづった。

「心からの感謝を込めて」と前置きした上で「選挙は『時代を映す鏡』であり、中道政治を求める声は間違いなくそこにある。その声の受け皿になり切れなかった私自身の力量不足と準備不足を表す結果でした」と書き出した。

そして「7月1日の出馬表明から3週間という圧倒的な時間不足。政党・企業・労組などから一切の支援のない完全無所属。脅迫や中傷などが支援者の皆さんまで傷つける場面もあったと思います」とつづった上で「それでも濁りなく誇りの持てる選挙戦を作り上げてくれたのは お一人おひとりの『個』の力でした。お一人おひとりの強さと優しさでした」と感謝した。

選挙戦では連日7、8カ所で街頭演説を行い、SNSでも演説の様子を配信。最後まで女性天皇の容認や憲法9条2項の改正による自主防衛の必要性を訴え、外国人政策にも積極的に触れながら「中道政治」を掲げていた。

以下、投稿全文

【心からの感謝を込めて】

選挙は「時代を映す鏡」であり、中道政治を求める声は間違いなくそこにある。その声の受け皿になり切れなかった私自身の力量不足と準備不足を表す結果でした。

支えてくれた全ての皆さま。議席を得ることができず、本当に申し訳ありませんでした。そして東京都民の皆さま。有権者としてご判断を頂き、ありがとうございました。 結果を正面から受け止め、自身の足らざるを補ってまいります。

この日本で中道政治の扉を開ける。

思いに一切のブレはありません。

「左右の分極」だけでなく「言葉の虚実」や「差別の是非」。

本来なら論点にならない論点が浮上する時代だからこそ今回掲げたこの「中道政治」の旗を握りしめて前進する決意です。

左右の政策パッケージを破り、安全保障と人権保障を両立させる。ウケ狙いの政策発信ではなく、選択と実行の責任を果たす。

他人を差別することで得られる偽物の誇りではなく、自らの努力でしか得られない本物の誇りある日本をつくる。

そのためにも、皇室・国防・経済の土台修復という国家の難事業に正面から取り組む。

この選挙で掲げた理想は、理想論ではなく、実現可能な日本の未来です。

そしてそのことを信じ、今回の選挙を支えてくれた皆さん。心を込めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!

7月1日の出馬表明から3週間という圧倒的な時間不足。政党・企業・労組などから一切の支援のない完全無所属。脅迫や中傷などが支援者の皆さんまで傷つける場面もあったと思います。

それでも濁りなく誇りの持てる選挙戦を作り上げてくれたのは お一人おひとりの「個」の力でした。お一人おひとりの強さと優しさでした。

そして、皆さんとスタートした国家の土台作りプロジェクトは、私自身が政治家として生きる覚悟の土台ともなりました。

人生はいつか終わる。だからこそ人生を賭けて、この国家の難事業に取り組むことには価値がある。そう確信しています。

「中道政治」の旗を立てて歩み始めた道。同時代を生きる皆さんとともに、努力と時間を惜しまず、信念をもって切り開いていく。ここからがスタートです。心からの感謝を込めて。山尾志桜里

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