元テレビ朝日社員の玉川徹氏が15日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。「核抑止」について私見を述べた。

この日は広島の湯崎英彦知事が出演。知事が6日に行われた平和記念式典でのスピーチで核抑止に触れ「抑止とは頭の中で構成された概念、または心理、つまりフィクション」と述べたことを取り上げた。

玉川氏は「私たちがモヤモヤと感じていることを1つの言語に表した時に、あ、そういうことだったんだと思える」とした上で、「湯崎知事のスピーチで一番大事だったのは、『フィクション』という言葉に我々のモヤモヤを置き換えてくれたところ。つまりフィクションであると。これでスッと落ちるところがある」と印象を語った。

日本はアメリカの「核の傘」に入る形で安全保障を維持するが、玉川氏は「この『核の傘』こそフィクションなんじゃないかと思う。例えば日本がどこかの国から核攻撃を受けた時に、アメリカはその代わりにその国に核を使うってことになってるわけですけど、使いますか?これこそフィクションだと思う」と指摘。「アメリカが日本に核を打った国を核で攻撃したら、その国は必ずアメリカを核攻撃するわけですよね。つまり日本のためにアメリカは破壊される。めちゃくちゃに。そんなことしますかと。こんなフィクションはないだろうと思いますね」と話した。