政治ジャーナリストの田崎史郎氏が8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。7日に緊急の記者会見を行い、辞任する意向を正式に表明した石破茂首相(68)の後任問題について自身の見解を述べた。

番組では「ポスト石破」として5人をリストアップ。既に前幹事長の茂木敏充氏(69)は出馬の意向を表明。出馬検討中として、元経済安保相の小林鷹之氏(50)、官房長官の林芳正(64)、出馬模索として農水省の小泉進次郎氏(44)、前経済安保相の高市早苗氏(64)の名を挙げた。田崎氏は小泉農相を軸とした一方で、高市氏と小林氏は推薦人20名を集められるかが鍵とした。

田崎氏は高市氏について「前回の推薦人の20人のうち衆院選、参院選選を通じて9人落ちてるんです。で、11人残ってるんですけど、前回20人集めるためにものすごい苦労されて。旧安倍派の手助けを借りてようやく20人集まって。その20人のうち、9人が落ちてるわけです」と説明。「僕は最終的に確保できるとは思いますけど、苦労はされると思います」と補足した。

そして「推薦人を20人今すぐ集められるのは、林さんと進次郎さんと茂木さんですよ。20人はいらっしゃる。その他の保守系の2人が推薦人を確保できるかは微妙なところ」と推察した。

石破首相は参院選大敗で退陣圧力を受けても意地で続投してきたが、総裁前倒しの動きが勢いを増し、万策尽きた。石破首相は総裁選前倒しになった場合を想定し、「解散カード」をちらつかせてきたが効果はなく、権力者として毅然(きぜん)とした責任が取れないまま、40日近い「政治空白」を生んだ。