「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が11日更新のポッドキャスト番組「ひろゆきの暇つぶしラジオ」で、「内閣総理大臣を務める覚悟があります」とX上で2度宣言した国民民主党の玉木雄一郎氏(56)について言及した。
玉木氏の投稿は10日、自民党の高市早苗総裁に対し公明党の斉藤鉄夫代表が連立政権離脱を伝えた会談の直後のタイミングに行われた。「内閣総理大臣を務める覚悟があります」と2度繰り返した上で、立憲民主党に対し、政策の一致を求めていた。
ひろゆき氏は玉木氏の当該投稿を読み上げた上で「内閣総理大臣を務める覚悟がありますって2回書いてるんですよね。覚悟を伝えることだとか、大事なことなので2回言いましたとか分からないですけど。まぁ取りあえずそういう意味で行くと、玉木雄一郎さんは首班指名で『玉木さん』という名前が書かれたとしたら、俺やれねぇから辞めますとか、俺の名前を書かないでくださいみたいなことはもう言わないというのが、今のところの玉木さんの覚悟かなっていうところだったんです」と切り出した。
「ただ、原発をどうするかとか、自衛隊の扱いをどうするっていうのが、やっぱりその立憲民主党の主張と相いれない部分があると思うので、そこは立憲民主党内でなんとかしてくださいね、と。で、その立憲民主党でいろいろ、ああだこうだ言う人がいたとしても、立憲民主党の機関として、こういう決定をするので従ってくださいねっていう、その立憲民主党内の議員に対しても強権発動するような形の組織をつくってくださいねっていうことだと思うんですけど」と語った。
そして「もともと民主党という党がありまして。その国民民主党と立憲民主党に分かれたんですけど、ま国民民主党って立憲民主党ともともと同じ党だったんですよ。なので、もともとみんな仲間ですよと。で、そこから分かれたので、もともと国民民主党は少人数で分かれたんですよ。で、立憲民主党は割と大きいままっていうで分かれたんですけど。昔、仲間だったんだから仲いいじゃんっていう考えもあるんですけど」と語った。
続けて「分かれたということは、要は立憲民主党と国民民主党はやっぱり同じ党では相いれないよねっていう価値観があったから分かれたんですよ。なので、その相いれない部分を首班指名までに統一できるのかどうかっていうところを玉木さんは期待しているのだと思うのですけれども」とした上で「僕思うに別に立憲に統一してもらう必要ないんじゃね?って思ってるんですよね」と投げかけた。
「基本的に普通の連立政権というのは、前もって『じゃあ俺の名前書いてくれよ。その代わりこの大臣ポストを提供するよ』みたいなところから始まるんですよ。例えば自民党と公明党の政権の場合だと、自民党の総裁の名前を首班指名で書いてください、その代わり公明党には国土交通大臣の大臣ポストをあげますよ、と。投票してくれたらこれをあげるよっていうのがあって、初めてその首班指名どうする?って話が出るんですけど」と説明。
「今回って国民民主党の玉木さんは俺に投票してくださいって言ってないんですよ。立憲民主党の安住(淳)さんが言い始めたんですよ。で、最初の段階では(幹事長の)榛葉(賀津也)さんが『いやいやそういう駆け引きよくないでしょう』みたいに言って。むしろ勝手に玉木の名前を野党とかにおすすめするのをやめてくれよ、みたいなことを言ってるんですよ」と語った。
「なので、安住さんが野党にも『野党統一候補つくろうぜ』みたいなことを言ってるんですよ。で、この『野党統一候補つくろうぜ』っていうのは、その立憲民主党の野田(佳彦)さんではないという意味で言ってるんですよね」とした上で「っていうことでいくと、実は玉木さんはその立憲民主党に何らかのオファーをしなくてもよい、ということなんですよ」と主張した。
「要するにそのポストをやるからとか、政権一緒にやるから、だから玉木って名前書いてって、立憲民主党が言ってるんだったら、それは政権を一緒に運営するというのが必要なので、じゃあ安全保障の方針とか合わせなきゃいけないんですけど、今回勝手に名前を書くって言ってるんで。なので、僕は国民民主党政権はあり得ると思うんですよ」と私見を披露した。
「要は連立しない、要は自民党というのは公明党と連立することで政権をつくるってやってたんですけど、国民民主党は連立しません、国民民主党だけですべての大臣ポストを埋めますっていうのも…いや、その大臣を決めるっていうのは総理大臣が決めることなんですよ。なので別に総理大臣に投票してくれた人の意見を聞かなければならないというルールはないんですよ」と解説した。
「立憲民主党さんがこうやりたいっていうアドバイスがあったら聞くし、もちろん一緒に法律つくれる、こういう法律があったらいいよねっていうんだったら、もちろんその法案づくりもやるし。でも政府としての決定というのは、あくまで国民民主党玉木雄一郎1人で決めます、でもいいんですよ」と語った。
以下、玉木氏の投稿全文。
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私には内閣総理大臣を務める覚悟があります。だからこそ、政権を共にする政党には、安全保障を軸とした基本政策の一致を求めています。
立憲民主党には、首班指名の対象として私の名前を出していただき、身が引き締まる思いです。であれば、憲法違反としてきた平和安全法制の扱いなど安全保障に関する基本認識や、原子力発電を認めるのかなど、曖昧にしてきた基本政策について、立憲民主党の皆さんが、国民民主党の政策に沿って一致結束した行動を取れるのか、ぜひ、党内調整と機関決定をしていただきたいと思います。
政権を担うとは、我が国に起こるすべてのことに責任負うことです。物価高騰対策はするけど、安全保障政策は脇に置いてお休みです、とはいかないからです。トランプ大統領も今月末には日本にやって来ます。
私は内閣総理大臣を務める覚悟があります。だからこそ、曖昧にしてはならない国家運営の基本政策の一致を求めているのです。

