ジョージ・グラス駐日米国大使が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。尖閣諸島問題を含めた「日本の防衛」に言及した。
グラス氏は、尖閣諸島の領海に、砲を搭載した中国海警局の船4隻が侵入したことなどを報じた、読売新聞オンラインのネット記事を添付。「ここではっきりさせておこう」と書き出し、「疑念を抱く者などいないと思うが、米国は尖閣諸島を含め、日本の防衛に全面的にコミットしている。中国海警局の船団がどうしようとも、その事実を変えることはできない」と“コミット”(責任を持って結果を約束し関与し取り組む、などの意)という言葉を使い、力強くつづった。
そして「トランプ大統領は今年初め、『尖閣諸島に対する日本の長きにわたる平和的施政を侵害しようとするいかなる行動にも断固として反対する』という米国の立場を重ねて表明している」とトランプ米大統領の言葉も引用しつつ、きっぱり述べた。
グラス氏は16日の更新でも「信念を常にひとつにし、使命にどこまでも邁進せん。日米同盟は、G7間のパートナーシップと同様に、自由で開かれたインド太平洋の一環として台湾海峡の平和と安定を維持するという固い決意を貫いている。そしてわれわれは、武力や威圧を用いてこの地域の現状を一方的に変更しようとするいかなる試みにも強く反対する」と日米同盟の関係にも言及。
さらに15日には、高市早苗首相の台湾有事をめぐる7日の国会答弁に対し「汚い首は斬ってやる」などと投稿したとされる、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事らに対し「呉江浩駐日中国大使、薛剣駐大阪中国総領事におかれましては、揺るぎない日米の絆を一層深めるためのご尽力、まことにお疲れさまでございます。心からの感謝を」と痛烈な皮肉を込めたメッセージを記し、大きな反響を呼んでいる。

