元自衛官で「ヒゲの隊長」こと元参院議員の佐藤正久氏が14日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に出演。中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射をめぐり、日中が反論の応酬を繰り広げていることについて「日本にもカードはある」と見解を述べた。
佐藤氏は、中国側が自衛隊側に訓練を行うことを事前通告していたと主張していることについて「現場の船からちょろっと『今から戦闘機が飛びますよ』と言ったぐらいで、これが事前通告と一般に言われる航空情報とか、あるいは船の安全のための船舶の航行情報には全く当たらない。これは中国の異常さが際だったと思う」と指摘。「ましてや今回沖縄のすぐそば、領海のすぐそばで戦闘機が飛び立てば、領空侵犯の可能性もある。民間の航空機や漁船に影響がある。普通はもっと事前に『この空域でこういう訓練をやります。いつからいつまで』と出すのが普通」と中国側の主張に疑問を示した。
日中が互いの主張を繰り広げる展開となっているが、佐藤氏は「日本の方もカードがないことはない」とし、「音声データもあるし、実際に向こうがどういう経路を飛んだか飛行経路も持っている。まだこちらもカードがあると思っていい」とコメント。「あまりにも中国が挑発行為を続けたりレベルを上げれば、こっちだってデータをいっぱい持ってますから」と述べた。
カズレーザーが「はっきり矛盾を突くことはやろうと思えば出来る?」と尋ねると、佐藤氏は「できます」と断言していた。

