衆院選で落選した立憲民主党元代表の中道改革連合・枝野幸男前衆院議員(61)が13日、自身のXを更新。2分25秒の動画で、近況や今後について語った。

枝野氏は、ワイシャツとネクタイの上に青いウインドブレーカーを羽織った姿で事務所内と見られる場所から登場。「総選挙から4日がたちました。この選挙で議席を得ることができず、皆さんに心からおわびを申し上げます。大変申し訳ございません」と頭を下げると、「皆さんに32年にわたってご支援をいただき、国会で活動してくることができました。あらためて、これまでの皆さんのご支援にも感謝を申し上げます。本当にありがとうございます」と再び一礼した。

続けて「この間、議員会館と議員宿舎の撤去作業、引き渡し作業で、悪戦苦闘しておりました。事務所も議員宿舎も、事務所スタッフはもとより、仲間の議員の秘書さんたちや、あるいは議員宿舎、当選された仲間の議員のご家族、そして私の家族のその知り合い、多くの皆さんがお手伝いをしていただきまして、宿舎の方はもうちょっとかかりそうですが、引き渡し期限までには、何とかなりそうであります」と近況を説明。「多くの皆さんから励ましの声を頂いておりますし、また経済的に支えていこうということで、ネットでの献金にも多くの皆さん、ご寄付を頂いていると承知をしております。本当にありがとうございます。雨天の友、という言葉をあらためて痛感をしているところであります」と感謝した。

その上で、今後については「まずはまだこの引っ越し作業で直接的に大きくお世話になった地元の関係者の皆さんへのお礼のごあいさつもできておりません。こうしたごあいさつをさせていただきながら、様々な声を聞き、今後のことについて、しっかりと明確な方針を立てた上でご報告をしたいと思っております」と説明。「しばらくは運び込んだ荷物の整理がありますし、残念ながら大宮の事務所、物理的なスペースという意味でも、それから長年支えてくれたスタッフに大変申し訳ないし残念なんですが、体制を縮小しなければならない、ということで、かなり実はあわただしい日々が続きます」と苦渋の決断があることも示した。

枝野氏は「こうした発信も少し頻度が少なくなるかと思いますが、引き続き、ご容赦をいたければということをお願い申し上げます」と、投稿頻度が下がることも示唆。最後は「重ねて、長年にわたるご支援に感謝し、結果を出せなかったことをおわび申し上げます。ありがとうございます」と結んだ。

枝野氏は立憲民主党を立ち上げたメンバーだったが、中道惨敗の逆風を受け、30年ぶりに小選挙区で敗北。比例復活もならなかった。その後は、盟友の福山哲郎参院議員が、モスグリーンのセーター姿で議員会館の整理をする枝野氏の様子を投稿したことでも話題となった。