高市早苗首相は25日午前8時29分ごろ、岩手県沖を震源とする最大震度6の地震が発生したことを受けて公邸から官邸に入った。

通常とは異なるパンツスーツ姿の高市首相は、報道陣に対し、地震の詳細や津波の心配はないことを伝えた上で、「政府としては、地震発生後ただちに官邸危機管理センターに官邸対策室を設置し、関係省庁の局長級による緊急参集チームを招集し、被害状況の把握と救命・救助などの災害応急対策に総力をあげて取り組んでいる」と報告した。

その上で「私からは、早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針のもと、政府一体となって被災者の救命・救助などの災害応急対応に全力で取り組むこと、国民に対し、被害や被害などに関する情報提供を適時的確に行うことを関係省庁に指示した」とも述べた。

高市首相は「揺れの強かった地域のみなさまにおかれては、引き続き、同程度の地震の発生に注意をしていただくよう、お願い致します」と呼び掛け、「これから詳細な報告を受けて、災害対応に当たってまいります」と述べ、足早に執務室に向かった。