★5月19日の官邸でのぶら下がりで中傷動画疑惑に首相・高市早苗は「お会いしたことはない、私自身も秘書もお会いしたことのない方でございます。お名前も確認をいたしました。答弁の整合性というのはしっかりあると思います」とし同月28日の参議院厚生労働委員会では「総理大臣としての信頼に関わることでございます」「私の名誉にも関わる、秘書の名誉にも関わる、信用にも関わる、政治の安定にも関わる重大な問題です」とし、記者から「オンラインはやりとりがあったということか」の問いには「いや、それはちょっと私に聞かれてもわかりませんけれど」とし「他候補を誹謗(ひぼう)中傷するですとか、そういったことについて、私どもの事務所から発信をしたり動画を作成したりということは一切ございません」と巧妙に言葉を選びながらたんかを切った。

★22日午前の衆院予算委員会。中傷動画問題やサナエトークンの疑惑について中道改革連合などが首相に問いただすも「私はこの土曜も日曜も日本の成長戦略や地域未来戦略、『骨太の方針』に向けたたくさんの資料を持ち帰って住まいで読みながら、予算委員会のみなさまへの答弁資料も読みながら、時にはペン入れをしながら、本当に金曜日の夜から今朝まで、ほとんど睡眠もとっていません」「一生懸命仕事をしています。国会対応がとても大事とは分かっていますが、私自身が確認して答弁することはなかなか困難でございます。秘書の聞き取りをして、伝言をするのは無理でございますので、なんとか秘書がしっかりした陳述書をつくりますし、証拠となる書類も入手しているので、それも委員会に提出します。それをもって、なんとか答弁に代えさせていただけませんか。心からお願いします」を泣き言を言い始めた。

★首相や秘書の信用、名誉、政治の安定、信用に関わる重大問題は国会の答弁を拒否して陳述書で終わらせるようだ。薄っぺらい名誉のため、政治は不安定さを増す。(K)※敬称略