竹中工務店(大阪市)は19日、大阪・関西万博会場の工事費をめぐり同社従業員が背任の疑いで逮捕されたことを公表した。謝罪した上で、今後に向けた取り組みも含めて記したコメントを発表した。
従業員は、工事費を下請け業者に1300万円を超えて水増しして請求させ、会社に損害を与えたとして背任の疑いが持たれている。万博の工事では、現場の責任者でもある「総括作業所長」を務めていたと報じられている。また、大阪府警は同日、大阪市内の同社を家宅捜索した。
竹中工務店は大阪・関西万博で、会場のシンボルとなった「大屋根リング」の西側700メートルの工事を担当していた。
同社公式サイトに掲載されたコメントは、以下の通り。
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当社従業員の逮捕について 2026年8月19日 株式会社竹中工務店
本日、当社の従業員が背任の容疑で、大阪府警に逮捕されました。
当社はこの事態を厳粛に受け止め、警察による捜査に全面的に協力し、事実関係を確認した上で、会社として厳正に対処いたします。
関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることになり、心よりお詫び申し上げます。今後、再発防止に向けて内部統制及び管理体制と教育を一層強化し、コンプライアンスの徹底に全力で取り組んでまいります。

