【死球のよけ方】中島宏之氏と中村剛也が語る よみがえる“土井流”異色特訓の中身

NPBでも、メジャーリーグでも強打者になれば、懐を厳しく突かれる「内角攻め」は宿命となる。

かつて、西武では土井正博ヘッド兼1軍打撃コーチが「死球のよけ方」を練習メニューに導入したことがある。

当時、その練習を経験した中島宏之氏(44)、西武中村剛也内野手(43)にその中身を聞いた。

プロ野球

★中島宏之氏らが明かした「死球のよけ方」

  • 土井正博コーチが考案した死球回避の練習法
  • 通算141死球 中島流のケガ防止術とは
  • 竹の棒を使った“土井流”打撃練習の狙い

◆中島宏之(なかじま・ひろゆき)1982年(昭57)7月31日、兵庫県生まれ。伊丹北から00年ドラフト5位で西武入団。04年にショートの定位置をつかみ、09年最多安打、08、09年最高出塁率。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞3度。11年オフにポスティングで大リーグ移籍を目指し、ヤンキースが入札も交渉決裂。12年は西武に残留し、同年オフにFAでアスレチックスと2年契約。2年間でメジャー出場はなく、15年に国内復帰し、オリックス入団。19年から巨人、24年は中日でプレー。25年開幕前に引退を表明。08年北京五輪、09年WBC日本代表。15年までの登録名は本名の「中島裕之」。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。


◆中村剛也(なかむら・たけや)1983年(昭58)8月15日、大阪府生まれ。大阪桐蔭で通算83本塁打を放ち、01年ドラフト2巡目で西武入団。08年にリーグ最多の46本塁打で初タイトルを獲得し、本塁打王6度は歴代3位。打点王4度、ベストナイン7度。通算481本塁打は歴代10位。満塁本塁打22本は史上最多で、通算2160三振もプロ野球最多(数字は17日時点)。15年プレミア12日本代表。175センチ、105キロ。右投げ右打ち。

本塁打を放った中村(右)は中島に出迎えられ笑顔(撮影・黒川智章)=2011年10月

本塁打を放った中村(右)は中島に出迎えられ笑顔(撮影・黒川智章)=2011年10月

ベンチで蘇る「死球よけ」の記憶

ベルーナドームで行われた8月5日のファーム・リーグ阪神戦の試合前練習後、激励に訪れた中島氏は、西武中村とベンチで話し込んだ。若手の頃の練習や今の打撃での意識、開幕から続くファーム調整など、さまざまな話題が飛び交う中、かつて、記者が中島氏から聞いた「死球のよけ方」の練習に話題が移った。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。