埼玉・越谷市制60周年記念イベントの1つ「第34回南越谷阿波踊り」が25、26の両日、同市で開催される。本場徳島、東京・高円寺と並ぶ日本三大阿波踊りの1つで、期間中約70万人が訪れるなど、越谷市の夏の一大風物詩となっている。

 「1人1人の心の中にふるさとの祭りをつくりたい」。徳島県出身で越谷に本社を構える実業家、故・中内俊三氏が「東京のベッドタウン越谷の人々に地元への愛着と故郷意識を持ってもらいたい」と開催を提唱し、1985年(昭60)にスタートした。人口の増加に伴い、参加連の数も増えてきた。

 今年は徳島などからの招待連5連に加え、地元や近郊から合わせて79連が参加し、延べ6500人を超える踊り手が越谷の街をヒートアップさせる。

 会場への最寄り駅はJR南越谷、東武線新越谷駅で、期間中は、「越谷ふるさと広場」の埼玉北部朝日会ブースで1000人以上に当たるスピードくじも実施する。暑かった今年の夏は、南越谷の阿波踊りで締めくくる。

 ◆問い合わせ 主催・南越谷阿波踊り実行委員会・(一社)南越谷阿波踊り振興会【電話】048・986・2266