今週の日曜東京メインは3歳牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル、22日)が行われる。

2歳女王サークルオブライフ(国枝)が世代の頂点へ絶好の気配だ。2週前の4日に美浦ウッドで6ハロン84秒3-12秒0、1週前の11日には5ハロン64秒0-11秒5。2週連続で好時計を出しているが、馬はどっしりと落ち着いた様子。

国枝師は「動きも時計もいいね。中間はよく食べて迫力も出てきた。桜花賞(4着)は展開、馬場も向かなかったから」と前向きな言葉を続ける。アパパネ、アーモンドアイと2頭の3冠牝馬を育てた厩舎。火曜朝は坂路を上がって追い切りに備えた。