今週の日曜東京メインは、日本馬と外国馬が対戦するジャパンC(G1、芝2400メートル、27日)が行われる。

ドイツから参戦するテュネス(牡3、P・シールゲン)には同国を拠点に活躍している日本人の寺地秀一(てらち・しゅういち)騎手(26)が帯同している。

岡山県倉敷市出身。ジョッキーに憧れ、JRA騎手課程を4度受験するも合格せず「自分には何かが足りないと思い、それを乗り越えるために海外へ行きました」と海を渡った。

英国ではマーク・プレスコット厩舎、ロジャー・ヴァリアン厩舎で働き、その後は米国で働いた後、ドイツへ行き、一昨年にジョッキーになる夢をかなえた。今年からシールゲン厩舎に所属。12勝を挙げ、リーディング20位前後につけている。

「将来的には日本で騎乗することを視野に入れてドイツ、フランスで結果を残したいです。ピーター(シールゲン師)のもとで学べるのは幸せなこと。テュネスには調教で1度騎乗しただけですが、素晴らしい馬ですし、ムルザバエフ騎手は世界一力強いジョッキーだと思います」。

シールゲン厩舎のスタッフとしてジャパンCに参戦し、経験を糧にさらなる成長を誓う。