2番人気のヒンドゥタイムズ(せん7、斉藤崇)が鼻差で接戦を制し、待望の重賞初タイトルを手にした。
重馬場の勝ち時計は1分49秒7。B・ムルザバエフ騎手(30)はJRA重賞3勝目。斉藤崇史調教師(40)は土曜阪神の京都牝馬S(ララクリスティーヌ)に続く2日連続の重賞勝利となった。
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夏の忘れ物を取り返した。昨夏の小倉記念で2着に敗れた小倉コースで、ヒンドゥタイムズが待望の重賞初制覇を果たした。
道中は中団を追走し、促されながら直線へ。左ムチで合図を送られると、馬場の真ん中を上がり2位、35秒7の脚でぐんぐん伸びた。2着馬カテドラルに並びかけられたが、最後は首の上げ下げで鼻差しのいだ。
ムルザバエフ騎手は「直線で早めに先頭に立ってフワッと物見をしていた。内から馬が来て接戦になったけど、ゴール板を過ぎた時には、かわしたかなと」と勝利を確信。2週続けて追い切りに騎乗するなど、中間から綿密に馬とコンタクトを取り、勝負根性を引き出してタイトルに導いた。
昨夏に去勢してから4戦目での勝利。レースでの安定感も増した。7歳で手にした栄冠が、馬をさらに勢いづける。【下村琴葉】
◆ヒンドゥタイムズ ▽父 ハービンジャー▽母 マハーバーラタ(ディープインパクト)▽せん7▽馬主 (有)シルクレーシング▽調教師 斉藤崇史(栗東)▽生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▽戦績 19戦6勝▽総収得賞金 1億9568万6000円▽馬名の由来 曲名。母名より連想

