9番人気ライズゾーン(牡、山崎尋)が直線で差し切り、3度目の重賞挑戦で初制覇を果たした。勝ちタイムは1分50秒3。今野忠成騎手(46)、山崎尋美調教師(66)ともにこのレースは初制覇。3連単は163万2820円の大波乱となった。
ヘルシェイクとチェルカトローヴァのハナ争いでハイペース。今野騎手は「馬の雰囲気、リズムを崩さず走らせていたら、結果的にあの位置になった」と1角では最後方にいたが、向正面で内々から進出すると、4角で外から一気に上昇。そのまま勢い止まらず「直線半ばではニコニコしながら追っていました」と先に抜け出したルクバーを楽々と捉えてゴールした。
山崎尋師は「この前も4コーナーであっと思ったけど、いつも止まっちゃうから。最強の1勝馬だとか言われて。重賞で2勝目ってすごいよ」と笑顔。権利を取った6月7日大井の東京ダービー(S1、2000メートル)に向かう。【牛山基康】
◆ライズゾーン▽父 ビーチパトロール▽母 ハビタブルゾーン(ネオユニヴァース)▽牡3▽馬主 国田正忠▽調教師 山崎尋美(川崎)▽生産者 大北牧場(北海道浦河町)▽戦績 11戦2勝▽総収得賞金 2642万5000円▽馬名の由来 上昇+母名の一部
<ルクバー=2着>藤本騎手 展開も向いたし、うまく乗れたかなと思う。最後は速かった分で、もう少し我慢できればよかった。
<コロンバージュ=3着>本橋騎手 前半の流れが速い中でリズム重視。いい脚を使ってくれたし、今日はうまくいってるかな。
<ピノホホッア=4着>山崎騎手 1回使って変わってくればと思う。素質はピカイチ。
<センゲントップ=5着>吉井騎手 左回りに慣れていない分、1角で外に張った。このメンバーでこれだけ走れれば。

