函館競馬場は視覚、聴覚、嗅覚を飽きさせない競馬場ですね。まずは視覚から、スタンドから函館山と海が見えるのは有名ですよね。展望デッキ、光の広場など景色をよく見られるスペースもあります。
そして聴覚は飛行機の音。函館空港が近い影響か、飛行機が競馬場の上をかなり近い高さで通ります。エンジン音がなかなかのもので、場内の音がかき消されるほどです。ちなみに飛行機の影がコースに入ってきて、レース中の場合は馬と重なるこもありました。
もう1つは嗅覚。海が見えるほどの近さにあるため、潮の香りが届きます。その上、場内の売店での焼き物なのかおなかが減る香りがスタンドにいると感じられます。
そんな魅力あふれる函館競馬場の8日土曜メインはマリーンS。海に関するレース名は、うってつけの名前ですね。勝ち馬ペプチドナイルは強い内容でした。逃げ戦法で3馬身半差。レース後に武英智調教師は「勝ち時計もいいですね。ハナに行って後ろの馬の方が手応えがなくなっているので。びしびし追ったわけではないのに。環境に弱いことが分かったので、札幌ではそこに気を付けていきたいです」と語っていました。
次走は8月6日札幌のエルムS(G3、ダート1700メートル)。重賞初挑戦でどんな走りをするのか、楽しみですね。【舟元祐二】

