ジャパンC(G1、芝2400メートル、26日=東京)へ向け、フランスから参戦する唯一の外国馬、イレジン(セン6、J・ゴーヴァン)が右肩上がりで調整ピッチを上げてきた。レースを2日後に控えた金曜朝、いつものように東京競馬場内の馬場内厩舎地区で準備運動を終えると、ダートコースに登場。帯同馬マルカンを追いかけ、1、2コーナーから向正面にかけて、ハロン14秒台を4度マークする熱のこもったキャンターだった。
フランス出国前に強めの追い切りを行っており、来日後は筋炎(コズミ)もあって、軽めの調整が続いていたが、水曜の調教終了後に「明日からレースまで3日間の調教はクレッシェンド(だんだん強く)していく」とゴーヴァン師が予告。言葉通りに木曜はハロン15秒台のキャンター、金曜は14秒台のキャンターとなった。ゴーヴァン師は「長距離輸送や(月曜の)筋炎の影響もありましたが、馬の状態が日を追うごとに良くなっていますので、今朝は昨日よりも強いキャンターを行いました。馬の状態は非常に良いです。枠順(7番)は希望通りで満足しています。明日の調教も今日と同じような内容を予定していますが、コースではもう少し速いキャンターをやるつもりです」と本番まで攻めの調整を貫くつもりだ。

