今年もまた、函館へ来られました。
初めて来たのは入社2年目の91年。トウカイテイオーがダービーを制した後の夏だった。そのテイオーに騎乗した安田隆行騎手(当時)は、今年3月に調教師を引退。あのダービーをスタンドで応援した次男の安田翔伍少年は今年、調教師としてダノンデサイルでダービーを制した。本当に、月日が過ぎるのは早いものです。
初めて函館へ来た時、景色を見るのが好きな記者は、夜景で有名な函館山へ早く行きたかったが、函館競馬場から見える函館山には毎日雲がかかっており、なかなか行けなかった。
1週間ほどして、ようやく東京日刊と北海道日刊の同期記者と行ったのを覚えている。その2人はすでに退社した。
山頂には観光客が多く、北海道日刊のO記者は徳島から来た女子大学生に、東京日刊のY記者は洞爺湖町から来た看護師に声をかけていた。2人の恋は実らなかったが…。
今年の函館も天候は微妙で、月曜から火曜の朝にかけて、競馬場のスタンドから右手に見える函館山には雲がかかっていた。気温はかなり低く、関西の3月のような気候。馬は過ごしやすいはずだ。
函館スプリントSの取材をしていて、「こちらに来てから体調がいい」といった話をよく聞いた。ゾンニッヒ(牡6、池江)などはその最たるものだ。
週末は晴天と予想されている。天気予報通りならば、函館山へ登ろうと思っている。【岡本光男】

