勝因は“オイシン・マーフィー”だ-。12年レッドカドー以来12年ぶりの英国調教馬の勝利をつかんだジアヴェロット(牡5)のマルコ・ボッティ調教師はレース後、鞍上を絶賛した。
「オイシン・マーフィーの功績は大きいです。アイリッシュセントレジャー(芝2800メートル)の直後に彼がこのレースについて言及し、『ここに来るべきだ』と強く主張したんだ。オイシンのアドバイスに従い、うまくいきましたね」と鞍上の進言を勝因に挙げた。
マーフィー騎手は進言しただけでなく、レースでも素晴らしい手綱さばきを見せた。最終コーナーから直線入り口にかけて、日本馬ステレンボッシュが大外をまくって先頭に立ったが、馬群で我慢。最後の直線はインを突き、ジアヴェロットの鬼脚を引き出した。「直線を向くまではとても快適でしたが、その後は待たなければならなかった。そして、もちろん、タイミングを逃してしまうのではないかと心配になったけれど、彼は信じられないほどのキックを見せてくれました」とジアヴェロットをたたえた。「(自身は)今年4回目のG1勝利で、昨年は5勝でした。もっと勝ちたいといつも思っています。ライアン(ムーア)とジェイ・マック(ジェームズ・マクドナルド)はもっと勝っています。でも、不満はありません。来年も良い年になればいいですね」と謙虚に語っている。

