函館は若手が飛躍する地。開幕前の馬場浄め(きよめ)の際に、レジェンド武豊騎手が、「今年も頑張りたい。若手が活躍するところなんだけどね。みんなで盛り上げたい」と話していましたが、関東のルーキー舟山瑠泉騎手(18=田中博)が、日曜函館3Rを勝ち、今年のJRA3勝目、函館での初勝利を挙げました。ルーキー同士では、函館一番乗りといったところでしょうか。おめでとうございます。
そんな舟山騎手に、開幕前の週中、調教の合間にあいさつをしました。名刺で、私の舟元という名字を見て、「同じ“舟”ですね。少ないんですよね。“船”はいっぱいいるんですけど」とひとこと。そうなんですよね。年賀状とかでよく名字を“船”と間違われてきました。きっと舟山騎手も経験があるでしょう。ちなみにこれまで、競馬関係者で私の名字を見て、言及してくれた人がもう1人います。藤沢和雄元調教師です。中央記者として配属されてあいさつをさせていただいた時、師に「“舟”なのに“馬”の世界に来たの?」といじってもらいました。今でも鮮明に覚えています。
-閑話休題。開幕週でのいきなりの勝利に舟山騎手は「いやー気持ちいい! 最高です!」と笑顔でした。はきはきとした受け答えですがすがしい。こちらまで元気になれそうです。晴れて、さわやかな風が吹く函館競馬場。そこに若手がさらに新風を巻き起こす。今開催のルーキーに、引き続き注目です。【舟元祐二】

