姉にG1馬ソダシやママコチャを持つ白毛馬、スノーウィスパー(牝、須貝、父ニューイヤーズデイ、母ブチコ)が今週のデビューに向けて着々と態勢を整えている。20日(土)函館芝1200メートルで真っ白な馬体を躍らせる。

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スノーウィスパーの真っ白な馬体は、函館競馬場でひときわ目を引く。全休日明けの16日、デビューを前に北村助手のトーンも徐々に上がってきた。佐々木騎手が騎乗した10日の1週前追い切りを振り返り「ハミを取ってくれたし、いいと思う。普段少し怖がりな面はあるけれど、走る分には大丈夫そう。この血統は牝馬が走るし、何かやってくれそうな期待はある」と評価した。芝コースで3歳未勝利馬を追走していっぱいに追われ、首差遅れで食い下がった。5ハロン65秒7、36秒8-11秒7と時計も悪くない。

長姉ソダシ(父クロフネ)は函館の新馬戦から5連勝で阪神JFと桜花賞を制し、古馬になってヴィクトリアMも勲章に加えた。先日不運にも疾病で亡くなった1歳上の姉マルガ(父モーリス)はソダシに匹敵する素質を認められ、函館の新馬戦をレコードで制した。仕上がり早の血統で、例年須貝厩舎が力を入れる函館との相性もいい。父ニューイヤーズデイのスノーウィスパーがどんなパフォーマンスを見せるか。現時点の馬体重は440キロ。芝1200メートルの牝馬限定戦で、まずは適性を探る。「上と比べると小ぶりだし、少しタイプが違うかな。兄姉の中では一番頑固。納得するまで動こうとしないなど、自分を持っている。多くのお客さんの前でテンションが上がらなければいいね。距離は少し忙しいかもしれないが、新馬戦ならついてはいける」とイメージしていた。【岡山俊明】