コロネーションC覇者でフォワ賞2着の英国調教馬、ベイシティローラー(牡4)について、管理するジョージ・スコット調教師は「凱旋門賞出走の可能性は75%」と語った。英国のレーシングポスト電子版が24日、伝えた。

ベイシティローラーはこの日の朝、ニューマーケット競馬場(英国)のローリーマイルコースで追い切りを行った。スコット師は「今朝のベイシティローラーの走りには非常に満足しています。天気予報は刻々と変化していますが、(道悪の)希望は確実に高まっているようです。日曜までに十分な降雨が必要です」とコメント。9月のパリは乾燥した状態が続いているものの、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日)が行われる来週末に向け、降雨の予報が出てきていることを歓迎している。

ベイシティローラーは昨年秋、重馬場のバイエルン大賞(ドイツ)でG1初制覇。今年6月のコロネーションC(やや重)は雨の中でG1連勝中だったカランダガン(4着)を破り、2着ヤンブリューゲルに10馬身差をつける圧勝劇を演じた「道悪の鬼」だ。秋初戦となったフォワ賞はダリズの2着に敗れたものの、道悪馬場になれば怖い存在で、大手ブックメーカーのラドブロークス社は同馬の単勝前売りオッズを17倍に設定している。

スコット師は凱旋門賞参戦が「プランA」で、出走しない場合は英チャンピオンS(G1、芝1990メートル、10月17日=アスコット)に向かうとしている。