ペンシルベニアダービー覇者ザプーマ(牡3、G・デルガド)が24日、キーンランド競馬場のダートコースで最終追い切りを行った。ハビエル・カステリャーノ騎手を背に、この日の5ハロンの追い切りでは最速となる60秒4の一番時計。絶好の内容で好調をアピールした。

見守ったデルガド師は「カステリャーノ騎手は『ベリーイージー(すごく楽に走った)』と言っていました。リズムよく走っていましたね」と評価。感触を確かめたカステリャーノ騎手は「この馬はキーンランドのコースが気に入っているようです。とても快適そうに走っていました。穏やかで、優しく、落ち着いた性格の馬です。(BCクラシックでも)十分に勝機があると思います。このメンバーに入ってもまったく見劣りしない」と自信を見せている。

ザプーマは3月のG3タンパベイダービーで重賞初制覇。G1フロリダダービー2着からケンタッキーダービーを目標にしていたが、レース当日に出走取消。その後はハスケルS、トラヴァーズSで4着に敗れたが、前走のペンシルベニアダービーでG1初制覇を果たした。上り調子で大一番を迎えることになる。