アメリカのスーパー「トレーダー・ジョーズ」は、日本人観光客にも人気が高く、特にエコバックが有名で、名前を聞いたことがある方も多いと思います。

2023年11月の時点で、全米42州でおよそ560店舗を展開しているトレーダー・ジョーズは、ここロサンゼルス(LA)が発祥です。店名にもなっているジョー・コロンビー氏が1958年にプロントマーケットとしてLAダウンタウン北部のパサデナで創業したのが始まりで、1967年に屋号を変更して現在に至ります。1号店は現在も残っていますが、LAは全米の中でも店舗数が多く、ハリウッドやサンタモニカ、ビバリーヒルズなどにも店舗があり、日本人観光客にも利用しやすいスーパーです。

他の大手チェーンに比べて店舗面積は小さめで、商品数も少ないですが、手頃な価格の自社ブランド(PB)が魅力で、地元の人たちでいつもにぎわっています。在米日本人の間では、日本帰国時の「おみやげ調達」に利用する人も多く、エコバッグ以外にもアメリカらしいパッケージのスナック菓子や調味料、コスメ、ワインなどが人気です。

オリジナルのエコバッグはデザインや素材など種類が豊富で、もっとも安いものは1ドル未満で買うことができます。シンプルなデザインながらしっかりとした作りでロゴが入ったキャンバストートも人気で、今年2月に定番トートのミニバージョンが4色カラーで発売された際には空前の大ヒットとなりました。発売開始とほぼ同時に完売となったことがニュースにもなり、1つ3ドル弱のバッグが現在ネットで4色セットが200ドル以上の値で売られています。

この夏に再販予定だと伝えられており、発売が決まれば再び大騒ぎとなること間違いなしですが、先日発売されたミニ保冷バッグも完売するヒットになっており、限定商品は見かけたら即買いが基本です。もちろん、エコバッグ以外にもおみやげに喜ばれそうなアイテムがたくさんあります。筆者のおすすめのおみやげにぴったりな商品を紹介します。

■チョコレートがカバーされたプレッツェル

パッケージがかわいいクッキーもいろいろありますが、箱だとかさばったり、つぶれる心配もありますが、袋入りのプレッツェルなら気軽に持ち運びできます。

ウベのプレッツェルは筆者のおすすめ
ウベのプレッツェルは筆者のおすすめ

ミルクチョコレートやダークチョコレートのほか、季節限定でヨーグルトやウベ(紫色をしたヤマイモ科のダイジョ)などのフレーバーもあります。個人的には甘さ控えめのダークチョコレートが好みですが、甘いもの好きにはミルクチョコレートの方が人気のようです。袋に小さなプレッツェルがたくさん入っていて4ドル以下で買えます。また、ばらまき用なら99セントの小袋もあり、こちらも人気があります。

■調味料

PBの調味料は、ヒマラヤピンクソルトやブラックペッパーなどが定番ですが、どちらもグラインダーがついていて挽きたてが味わえるうえに1つ2ドルほどでお手頃です。

調味料は種類が豊富で料理が楽しくなりそう
調味料は種類が豊富で料理が楽しくなりそう

他にも、レモンペッパーやチリライム、ガーリックソルトなど料理の味を引き立ててくれる調味料がたくさんあります。どれもだいたい2~3ドルなのでいろいろな種類を揃えたくなります。肉や魚から野菜、卵料理まで何にかけてもおいしい万能調味料「エブリシング・バット・ザ・ベーグル」もおすすめです。

■スナックやドライフルーツ、ナッツなど

スナック菓子は種類が豊富なうえパッケージもかわいく、値段もお手頃なのでまとめ買いしたくなります。「ウマミ・クランチーズ」や「クランチー・モチ・ライス」といった日本風のユニークなスナックは、おみやげにしても喜ばれそうです。

日本のあられのようなスナック菓子も
日本のあられのようなスナック菓子も
見た目もカラフルなパッケージのフリーズドライフルーツ
見た目もカラフルなパッケージのフリーズドライフルーツ

ナッツやドライフルーツも種類が豊富で、ヘルシー志向な方にはぴったり。イチゴやマンゴーのフリーズドライは、そのまま食べてもヨーグルトやアイスクリームなどにトッピングしてもおいしいです。

季節限定の商品も多いトレーダー・ジョーズで筆者がお気に入りなのは、秋になると店頭に並ぶスペイン産ドライイチジク入りのチョコレートボンボン。1つ1つが個包装されて箱に9個入ったボンボンは、ホリデーシーズンのギフトとしても大人気なので、見かけたら即買いすることをおすすめします。

(米ロサンゼルスから千歳香奈子。ニッカンスポーツ・コム「ラララ西海岸」、写真も)