北海道遊釣倶楽部の大会が2日、日高方面様似漁港~襟裳岬漁港で22人が参加して行われた。例年は夏枯れの時季だが、当日はアブラコを中心に数が釣れ、高得点が続出した。

優勝は襟裳第6降り口から入釣した福原則和さん。夜が明け始めた午前4時30分頃に43センチのカジカをゲットすると、続けて50センチオーバーのアブラコを上げた。その後もアブラコが入れ食いとなり、2位以下を寄せ付けなかった。

2位の大杉和洋さんは襟裳第7降り口付近に釣り座を構えた。カツオを餌にした2本針の仕掛けを遠投し、46センチのカジカや良型アブラコを連発した。

3位は武市毅さんで、身長賞となる61センチのタカノハを仕留めた。これには本人もビックリで、他の参加者から羨望のまなざしを集めていた。【リポーター・藤本康隆=46】

成績▽総合(2身+5匹) (1)福原則和1701点(2)大杉1611点(3)武市1583点(4)篠田1517点(5)碓井1467点▽身長 武市毅タカノハ61センチ