好調のマダラを狙い23日、日本海側積丹方面神威岬沖のカムチャツカ根に出掛けた。強風などに悩まされたが、メーター級も釣れ満足のいく釣果だった。

幌武意漁港で第38浜丸(長内春樹船長、【電話】090・3116・6970)に11人が乗船した。風が強く出発を遅らせ、港を出たのは午前7時30分だった。船は低速で走り、ポイントまでかなりの時間を要した。雨、強風、波2・5メートル。仕掛けはタラシャクリ250号、タラジグ1キロで、水深135~145メートルを狙った。

シャクリやジグを使い、水深140メートル前後で竿を振った。数回振っていると1人、2人と次々と掛かり始めた。船の揺れや風で釣りにくかったが、大きなおなかをした良型が上がり、甲板は開始早々からマダラだらけになった。釣り上げてすぐに仕掛けを下ろし、数回振るだけで掛かることが何度もあった。針掛かりして外れても振るとすぐに釣れた。

このようにマダラはかなり濃いようだったが、水深もあり上がってくるのに時間がかかった。何度も引き込み竿の根元まで大きく曲がり、竿を持つ手や体まで引き込まれそうになり、揺れる船上で力が入っていた。1時間ほどでメーター級が多い次のポイントに移った。ここでも次々と釣れ、1メートルのマダラが船中で10匹も上がった。90センチ台の大型も多く、クーラーはすぐに満杯になった。

今回はタラシャクリとジグ、どちらでも数多く釣れた。同じポイントで何度も狙うと、食いが浅くバレが多い時もあった。11時過ぎ、風と波がさらに高くなり沖上がりとなった。それでも1人当たりの釣果は80~100センチのマダラが8~13匹と、全員が大型を数多く釣っていた。長内船長は「タチ入りマダラは絶好調。今後も引き続き期待できますよ」と話していた。【リポーター・竹鼻雅己=68】