タンパク質は、3食の中でバランスよくとることが大切です。とりわけ重要なのが朝のタンパク質、略して「朝タン」。
朝タン生活で、健康に
高齢女性を対象とした調査(長崎大学と早稲田大学を中心とする研究グループによる調査報告)では、夕食よりも朝食にタンパク質をとった人の方が、骨格筋指数や握力が高いという報告があり、これには体内時計が関わっていると考えられています。
だから朝食抜きというのが一番いけません。ところが、日本人の3食のタンパク量の割合は、若者から高齢者まで、夕食が最も高く、朝食はその半分程度。この朝と夜のタンパク量の割合を逆にするだけで、効率よく筋肉をつけ、フレイル予防につなげることができます。
鎌田式みそ玉
朝タンの最強の味方は、やっぱりみそ汁。ぜひ「鎌田式みそ玉」を活用してください。作り方は簡単です。みそと顆粒(かりゅう)だしをまぜ、好みの具材と一緒に丸め、1食分ずつラップで冷凍しておくだけ。保存の目安は1カ月。
鎌田式のポイントは、野菜とタンパク質をたっぷり入れて、具だくさんにすること。サバ缶やチーズ、高野豆腐などを入れておけば、1食で10~15グラムもタンパク質をとることができます。
毎朝、お湯を注ぐだけでみそ汁が完成。ぼくはこのみそ玉を、とにかく忙しい朝の食事に革命を起こす秘策だと思っています。
他にも、ごはんに蒸し大豆をまぜたり、しらす干しをのせたり、朝のひと工夫でフレイル知らずの元気な体に!

