中学や高校で、自分の学力がどの辺の順位にいるかを知るための「偏差値」。でも生きていく上で最も大切なことは「変さ値」。
【変さ値が大事】
変であることに、おびえる必要はない。変ということはユニークということ。人と違うことを恐れず、個性的な表現や新しい発想をすることが大事なのだ。世の中はどんどん変わっていく。今までの考え方では、太刀打ちできないような時代がやってくる。人と違う自分の「変さ値」に気づき、自信を持つことが大切。
もう1つ大切なことは、他人の「変さ値」にも敬意を払い、認め合うことが大事。
【同調圧力に負けない】
ぼくたちの国は、同調圧力が強い。学校では学生服、職場ではユニホーム。空気を読まないと生きづらかったりする。それがこの国をダメにしてきたとぼくは思っている。
あえて自分の「変さ」を隠さず、時々その「変さ」を表に出してみたらいい。ちょっと息苦しさが減り、きっと生きるのが面白くなる。
「17歳の君へー人生で大事なことは目には見えないー」(集英社)という本を書いた。若者だけでなく、死ぬときに後悔しないために、大人やシニアの人にも伝えたい。周りの人と違うことは欠点ではない。生きる武器になるのだ。
ぼくもかなりおかしいが、この連載で書いてきた黒柳徹子さんや芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんもみんなかなりおかしい。おかしくていいんだ。

