【朝乃山を追う:26年夏場所】終盤負傷…名古屋場所への思いと、料理にハマる日常

大関経験者の朝乃山(32=高砂)が、左膝の大けがによる長期離脱から復帰して以降、初めて勝ち越しを逃しました。昨年春場所で三段目から再起後は、7場所連続で勝ち越し。しかし東前頭10枚目に番付を戻して臨んだ5月の夏場所は、勝ち越しを懸けて臨んだ11日目の前頭翔猿戦で、左足甲を負傷しました。翌12日目に「左足リスフラン靱帯(じんたい)損傷のため、約4週間の治療期間を要する見込み」との診断書を、日本相撲協会に提出して休場。7勝5敗3休となりました。6月のパリ公演も休場。負傷後の経過、その間の生活、再起を懸ける名古屋場所(12日初日、IGアリーナ)への思いなどを、名古屋入り前の稽古後に語りました。今回はインタビュー形式でお届けします。

大相撲

大相撲夏場所11日目 翔猿(右)に引き落としで敗れる

大相撲夏場所11日目 翔猿(右)に引き落としで敗れる

痛めた瞬間は「足がついていかなくなって」

―夏場所の翔猿関との一番で負傷しました。痛めた瞬間、どの場面で負傷したかは分かっているものですか

朝乃山分かります。

―それを振り返ってほしいのですが

朝乃山嫌です(笑い)。まあ、そうですね。右差して寄った時に、密着しないといけないんですけど、翔猿関が小さくて、振りほどかれる形になって、その時に足がついていかなくなって痛めました。

―相手が密着されまいと動き回っている時に

朝乃山はい。

―親指も痛めたのですか

本文残り95% (4853文字/5118文字)

1999年入社。スポーツ部ではサッカー(1)→バトル→五輪→相撲(1)→(5年半ほど他部署)→サッカー(2)→相撲(2)→ゴルフと担当。他に写真部、東北総局、広告事業部にも在籍。
よく担当や部署が替わるので、社内でも配った名刺の数はかなり多い部類。
数年前までは食べる量も社内でも上位で、わんこそばだと最高223杯。相撲担当になりたてのころ、厳しくも優しい境川親方(元小結両国)に「遠慮なく、ちゃんこ食っていけ」と言われ、本当に遠慮なく食べ続けていたら、散歩から戻った同親方に「いつまで食ってんだ、バカヤロー!」と怒られたのが懐かしいです。26年4月に文化社会部へ。