平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート女子団体追い抜きとマススタートで金メダル2個を獲得した高木菜那(25=日本電産サンキョー)が26日、韓国から帰国し、都内で日本代表選手団帰国時記者会見に出席した。

 高木菜は「レースは五輪の終盤に大切な試合が残っていたのですが、気持ちを五輪に集中して向けてこられたのは、ここにいるメダルを取った方々や日本人の選手の、本当に思いが詰まった試合やレースや演技があったからこそ、刺激があって最後まで集中して臨めたと思います」と選手団の選手全員に感謝した。

 そして「今まで支えてくれた方々や、応援してくれていた方々の応援があったからこそ、自分の力になって最後まで滑り抜くことが出来たんだと思います。チームJAPANの力があってこその金メダルだったと思います。本当に応援、ありがとうございます」とあいさつした。

 スピーチの最後には「伝えてくださったメディアの方々にも、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と報道陣にまで感謝の思いを伝えた。