吉田晏生(25=埼玉)は予選を2着でクリアし、安堵(あんど)の表情を見せた。

今回は初心に戻ってデビュー当時から使用していたフレームにした。「前に前橋に来た時、タイムが悪かった。それで前検の前の日、寝る前にひらめいたんです」。平原康多から譲ってもらった自転車に替え「ポジションとかは悪くなかった」と上々の手応えで初戦を終えた。

1着を狙う上で、課題はスピードの上げ方と話す。「打鐘で60キロぐらい出せるようにと師匠(相川永伍)にアドバイスをもらってきた。今のだと55キロぐらいだと思うし、そこを意識したいです」。後続を楽に追走させないために、早めに踏み上げていく構えだ。