チャレンジ予選3Rは、4番車の田村裕也(29=徳島)が力走を見せた。1番車で番手差しを決めた作田悦章の安定感はもちろんとして、その展開を導いたのは田村の2周突っ張り。2着に粘り込み、「逃げれば、作田さんが何とかしてくれるはずと。残してくれると。予選で同じ番組にしてもらえて良かった」と胸をなで下ろした。
競走得点は70・33と威張れるレベルでなくても、2分戦に、作田と組むことで前受けから逃げ態勢を作れた。絶好番組を生かした格好になり、「インフルエンザやら何やらで体調を崩し、新車を持ち込めばその初戦で落車。ずっと駄目でクビになるかと思ったけど、立て直そうと思って練習してます。今日はいい番組をものにできた。また、まずはA級1、2班で戦うことが目標」と言葉が弾んだ。
日ごろは島川将貴らS級上位と乗り込み、その成果が少しずつ表れてきた。代謝による引退の危機が遠のき、上昇モードに転じた田村が準決も競走得点以上の走りを見せるか。






















