鵜飼菜穂子(57=愛知)の勝ちパターンは前付けでスロー水域へ潜り込み、行き足で持たせるレース。

 しかし、3日目までは「まだ深い起こし位置からいける行き足はない」と、進入はおとなしい。それでも「回り足はいい。1Mからゴールするまでは抜群」。4日目4Rは動くしかない6枠。そこで前付けをにおわせれば、後半10Rはコースの駆け引きに幅も出る。「4枠ならカドも考える」と、変幻自在な立ち回りで準優好枠を目指す。