湯川浩司(38=大阪)が、13年10月以来となる4年ぶりの地元優勝を飾った。1枠で臨んだ優勝戦、進入は1236・45となり、やや深い起こし位置となった。それでもコンマ10の好スタートを決め、逃げ切った。優勝賞金91万円を加算し、賞金ランクは20位に浮上した。

 「久々の地元優勝なので、気持ちいいです。チャレンジカップ? 焦ってもいいことはないので、ゆっくり頑張りたいですね。次の常滑も頑張ります」。表彰式に集まった大勢のファンからは「グランプリ、帰ってこいよ~!」と、声援が飛んでいた。