G3川崎競輪開設69周年記念桜花賞・海老沢清杯(7~10日)を開催する川崎競輪の関係者が4日、PRのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 同場のナイターG3は2度目。GP覇者の浅井康太、先月のG2ウィナーズC優勝の武田豊樹らSS班に、地元からは郡司浩平や松谷秀幸らが参戦する。川崎市経済労働局の鈴木正紀公営事業部長は「今年もナイターでやらせていただきます。夜の開催は若い方々のグループやカップルが増えている印象ですね」と話していた。4日間の売り上げ目標は45億円。

 同場の新イメージユニットとなった声優3人組の「Sinquacious(しんくゎいしゃす)」は、グループごとのオーディションで最下位から大逆転で選ばれた。葉月真衣さんは「初心者ながら、川崎競輪場は楽しいところだということを伝えたい」。寺島あかりさんは「初めてのステージが桜花賞で緊張します。お出迎えや8日と10日にはライブもあるので、お客さんを呼び込みたい」。小松由里子さんは「スタンドが改装されてすごくきれいだということと、川崎競輪場の食べ物がおいしいということをPRしたい」と意気込んだ。

 なお、9日の最終12Rは「日刊スポーツ旗・ダイヤモンドレース」として行われる。