平和島ボートG1カウントダウンコラム(3)

<ROAD TO BBC(3)>◇平和島◇28~12月1日

初冬に足を踏み入れかけたこの季節、ボートレースバトルチャンピオントーナメント(BBC)の舞台、東京・平和島ボートの水面は、どんな表情を見せるのか。カウントダウン連載「ROAD TO BBC」3回目は、平和島のコース特徴を本紙担当の中川純記者が解説する。

<1>イン1着率は45・4% 全国的にみても「インが弱い」というのが、平和島のイメージでしょう。しかし、今年1月から11月21日までのイン1着率は45・4%。50%を超えている全国平均に比べれば数字は低いが、ほぼ2レースに1度はインが勝っていることになる。やはりスタート力、回った後の伸びへのつながりがしっかりしていることが逃げ切りの条件だ。

<2>風への対処 選手にとって、いいスタートを決める最大のハードルとなるのが平和島の風。「平和島は風向き、風力が変わりやすい」のも選手間の定説。1Mがちょっと無理な先マイになるとあっさり差される。そんな場面がよく見られるのもそのため。ホーム追い風だからといって内有利とも限らないのが平和島。風量と風向き次第では逃げ失敗の場面がある。

<3>季節の変わり目 この時期は初冬の入り口で、ホーム追い風と冷たい向かい風が入り交じる。特に追い風の時は、体感の気温以上に回転が上がりやすく、ペラ調整に失敗する選手も出てくる。ここは周回展示でターンをしっかり確認したい。【中川純】

※明日は「エンジン相場」