長島大介(31=栃木)が9月弥彦以来の優勝を狙う。準決11Rは真杉匠後位を巡り内藤宣彦と競りになったが、番手をきっちりと死守した。競った内藤も「長島君も足があるし、外から締め込んでもきつかった」とお手上げだった。長島は「差せると思ったけど、多少競りで脚力を削られていた」と真杉を差せず苦笑いを浮かべたが、きっちりとしのげており調子は申し分なさそうだ。決勝は無風で真杉の番手を回れる。新山響平が強敵になるが、ラインの強みを生かせればVチャンスは十分だ。