準優9Rは荒井輝年(47=岡山)が逃げて、優出一番乗りを決めた。

実績の乏しい30号機を伸び型のパワフルなエンジンに仕上げた。独自のペラ調整で伸びを来させ、じわじわ乗り心地を合わせるのが荒井流だ。昨年12月の当地準優では6枠=6コースから鮮やかなまくり差し。3枠で臨んだ優勝戦は、イン白井英治を破って優勝した渡辺浩司に続く2着と奮闘した。前回当地の優勝戦と同じく渡辺も同居。今回は2枠から好勝負に持ち込む。