近沢諒香(20=三重)の表情がいい。直前の宇都宮で、デビュー1年4カ月目にして初勝利を達成した。

「うれしかったです。デビューしてから落車が多くて、大きなけがもあったので…。恐怖心がある時もあったけど、最近は周りを見られるようになったかもしれません」と、満面の笑みで振り返った。

今開催は師匠の萩原操(58)と一緒という心の支えもある。「兄弟子(谷口明正)もいるし、頑張りたい」と、一気に上昇気流に乗っていきそうなムードだ。