松浦悠士(32=広島)がこん身の差しで地元G3連覇を達成した。

G3優勝は今年5度目、通算18度目となった。2着に坂井洋、3着に原田研太朗が入った。

自力勝負を選択した松浦の作戦は、主導権を奪う犬伏湧也の3番手確保だった。ラスト2周で犬伏が動くと3番手に原田が続く展開。松浦が「(原田)研太朗だったら必ずまくると思い追走した」と振り返ったように、原田は最終2角から仕掛けた。

しかし、6番手にいた坂井が怒濤(どとう)のまくりで迫ってきた。ゴール前はきわどい争いになったが松浦の決め足が一枚上だった。

「自分で戦ったのはKEIRINグランプリ(GP)が自分で位置を取らないといけないレースだから。坂井に行かれたかと思ったが、この優勝はうれしいし、ファンの応援も力になった」。

今回の優勝でつかんだ自信を胸に平塚のGP決戦に向かう。【山田敏明】