オートレース界の23年最初のビッグレース、SG(スーパーグレード)「全日本選抜オートレース」は、12Rに優勝戦が行われた。
鈴木圭一郎(28=浜松)が1枠からトップスタートを決めて、逃げ切り圧勝。見事な5連勝の完全VでSGは13度目、通算64度目の優勝となった。2着は金子大輔、3着は伊藤信夫。女子初のSG優勝を目指した佐藤摩弥は、4着に終わった。
0メートルのオープン戦で、鈴木は最内枠からスタートをビシッと決めた。5枠の佐藤も飛び出したが、鈴木は内でしっかり受け止め、先手を譲らなかった。逃げ態勢を築くと、後続との差は開くばかり。全日本選抜は5度目の制覇を飾った。鈴木は優勝インタビューで「完全Vがかかっていたので少し緊張したけど、勝ててうれしいです。まさかトップスタートと思ってなくて、びっくりしています」と話した。
払戻金は2連単(1)(3)460円、3連単は(1)(3)(7)2640円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)行う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。選手の技量の差によってハンデ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元アイドルの森且行や元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。22年の獲得賞金NO・1は鈴木圭一郎で9817万6536円。過去の最高額は04年に高橋貢が記録した1億4812万4255円。





















