12Rで優勝戦が行われ、栗原佳祐(25=浜松)が単独の0ハンから逃げ切った。勝ち上がり権利獲得後、2節目でデビュー初優出初優勝を4連勝の完全Vで飾った。36期として一番乗りの優勝となった。
誰も寄せ付けなかった。試走は3秒33をマークし、本番は1番車のハンデ位置を生かし、スタートを決めて逃走。オート界最高ランクのS1青山周平が2番手に進出し、追い上げを図ったが、栗原は最後まで押し切った。
レース後のインタビューで、栗原は「前節(川口)、悔しい思いをしました。でも、今回は優勝戦に乗れることを楽しんでレースしました。最後までファンの方がお集まりしてくださり、すごく励みになりました」。
栗原は2月4日、浜松でデビューしていきなり1着。ここまで通算17戦13勝。前回の川口普通開催(3月25~29日)では、準決勝戦で3着に敗れたが、今節は初日予選(17日)、2日目準々決勝戦(18日)、3日目準決勝戦A(19日)と続けて勝利し、今回が初優出。優勝へ王手を懸けていた。
36期は10人がデビューして、他にも逸材が多い中、優勝一番乗りとなった。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルのバンクを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)して競う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。レースは、選手の技量の差によってハンデ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて、車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。22年の獲得賞金NO・1は、鈴木圭一郎で9817万6536円。過去の最高額は、04年に高橋貢が記録した1億4812万4255円。





















