デビュー3年7カ月の高山敬悟(27=福岡)が、勝負駆けを成功させて、うれしい初優出を飾った。2日目までオール2着とすると、4Rは1周2M以降、全速ターンを連発して3着を確保。9Rは2コースまくりを放ち、小林泰の追い上げを振り切った。「こんな成績は初めて。初優出できてうれしい。師匠(高倉和士)にいい報告ができます」と喜んだ。師事する高倉は、昨年10月の当地ダービーでSG初の1着を挙げており、一門にとっても相性のいい水面だ。

今節はスピードあふれるターンが目立つ。「前期は事故も多かったんですけど、今期は(意識して)握っていこうと思っています」と旋回力に胸を張った。

レース後、仲間からは「これが初優出? じゃあこの勢いで行けよ」と、激励されていた高山。「直線は普通だけど回り足がいい。回った後がいいですね。スタートもスローの方が自信ある」。優勝戦は2枠。前日に見せた2コースまくりを再現して初優出Vを狙う。